【3万円台SUP】未経験者・初心者のボード選び

カヤック・SUP

SUP( スタンドアップパドルボード )のボード選びに悩んでいませんか。

この記事では、SUPの未経験者・初心者が、ボードを選ぶにあたっての注意点や選び方を解説しています。

■SUPとは?

SUPとは、スタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)の頭文字を取った略称で、ボードに上に立ち姿勢や座った姿勢で、水を漕ぐためのパドルを使って推進して遊ぶ、マリンスポーツのことです。

SUPは、元々は海でおこなうマリンスポーツだったようですが、海以外の川や湖でも楽しむことも、もちろん可能です。

スタンドアップパドルボードの板は、硬い樹脂やカーボン素材でできているハードボードと、中に空気を入れて膨らませるインフレータブルボードとタイプが2種類あります。

ハードボードはボードの硬さ(剛性)があるために力がボードに伝わりやすいのと、繊細なボードのコントロールが可能です。重さがあるために海の波でも安定感があります。ハードボードは、スピードを競うレースや波乗りや長距離のツーリングなど、上級者向きのボードです。

一方で、インフレータブルボードは中身が空気であるために製造コストや輸送にかかるコストを削減でき、ハードボードに比べるとリーズナブルであることがメリットです。ハードボードに比べて、硬さが劣る傾向はあるものの、内部構造を工夫することで、剛性と強度を上げている上位モデルも存在します。

インフレータブルボードには価格を抑えた入門者向き、初心者向きの製品も存在し、使わないときには空気を抜いてまるめておけば保管場所を小さくすることができるメリットもあります。

小さくまるめることができるため、車に積んでの輸送にも便利で、レジャーでSUPを楽しみたいと考えている人にも好都合です。

さらに、SUPは、レースやクルージングだけでなく、魚釣りやヨガをするために使われることもあります。
そのため、魚釣りに特化した釣竿を固定できる器具のついた釣り用のSUPなども存在します。

■スタンドアップパドルボード(SUP)の価格差による違い

スタンドアップパドルボードの価格は、安価なもので3万円台、高価なものだと20万円~30万円と激しい価格差があります。

SUPは様々なメーカー・ブランドが製造しています。

ボードを価格の面からみてみると、以下のような傾向があります。

SUPの価格の傾向
  • ハードボードの方が、インフレータブルボードよりも高価である。
  • レース用の方が、ツーリング・クルージング用よりも高価である。
  • 海外の人気サーフブランドのボードはやっぱり高価。
  • 3万円台のボードはインフレータブルボードになる。

■インフレータブルとは?

SUPには、「インフレータブル」と呼ばれるタイプのものがあります。

インフレータブル(Inflatable)とは、直訳すると「膨張式」「膨張可能」といった意味で、浮き輪やタイヤのように、内部に空気をいれて膨らませ、ボードの形状を空気の圧力で保つ方式のボードです。

「インフレータブル」式のボードのメリットは、保管するときに空気を抜き、まるめることで保管場所を小さくすることができる事、価格がハードボードに比べてリーズナブルな事です。

逆にデメリットは、硬い突起物などで破損してしまう可能性がある事、空気を入れたり出したりの準備作業がある事です。

■インフレータブルSUPボードの構造

←後方 真ん中に乗ります 前方(進む方向)→

ボードの先端はとがった形をしていて、上方向に反ったます。レース用のボードになるとスピードを出すために、さらにとがった形になります。

ボードの先端は上方向に反った形状になっています。

ボード前方に、荷物を固定できるゴムバンド(バンジーコード)があります。

ボードの真ん中から後方に向かって、すべり止めが貼られています。この形や色はデザインによって様々です。

その後ろに空気を出し入れするバルブがあります。バルブの位置もボードによっては前方にある場合や、内部の構造によって複数のバルブがあるボードもあります。

さらに後方にリーシュコード(流れ止め)を取り付けるフックが取り付けられています。

ボードの裏面には、フィンと呼ばれる水かきが付いています。

■インフレータブルSUPボードの選び方

①大きさ

ボードの大きさは、長い方がより速いスピードがでます。幅が狭い方がスピードはでますが、安定感は幅の広い方があります。

初心者の場合は、長さは3m程度、幅(最大幅)は80cm程度を基準に考えるとよいでしょう。

安定感を優先したければ、もっと幅の広いボードを、速さを優先したければもっと長いボードを選びます。

②重さ

ボードの重さは、重い方が海の波などに対して安定性がでます。ただ、持ち運ぶときには軽い方が体力を使わずに済みます。

ボードがより長く、幅がより広い方が、重さは重くなります。

インフレータブルボードの場合、基準となる重さは、9kg~10kgです。

③その他

  • 荷物止め(バンジーコード)は、前方についているものを選ぶ。
    時々、荷物止めが後方に取り付けられているボードがあります。後方に荷物止めがあると、ボードの上で振り返るような姿勢をとらないとならないため、使いづらいのです。
  • 最大積載重量(耐荷重量)は、ボードに乗る人の体重の2倍程度を目安とする
    ボードの積載重量は、この重量がボードに乗っても沈まない重量が記載されています。ただ、体重60kgの人間が最大積載重量70kgのボードに乗ると、ボードの表面が水面すれすれになってしまいます。こうなると、ちょっとした波でも水しぶきがかかってしまうため、おすすめできません。
  • 最大空気圧の高い方が、直射日光による空気の膨張による破裂に耐えられる?
    インフレータブルボードには最大空気圧が設定されています。目安は、15psi程度のボードが多いです。最大空気圧の高い方が、それだけ創りがしっかりしていて高圧にも耐えられるということになります。
  • 見た目、デザインも重視
    SUPを楽しみたいのであれば、ボードの見た目のデザイン、カラーも自分の好みにあわせて選ぶようにしみましょう。
  • パドルの素材
    パドルの素材は、カーボンとアルミがある。カーボンは軽くて丈夫、アルミはカーボンより重いが丈夫。どちらも水に浮く。重くてもしっかり漕ぎたい場合はアルミ、軽さを追求するならカーボン。

■おすすめ3万円台インフレータブルSUPボード

Tricklicks(旧SUDOO)

マイナーなイギリスのアウトドアグッズブランドで、旧ブランド名はSUDOOでした。

このようにSUPをするための道具が一式揃っており、キャリーバッグがチープすぎる印象があったものの、ボードやポンプにはなんら問題なく十分にSUPを楽しむことができました。

インフレータブルボードは、ボード本体とパドルの他に、空気を入れるためのポンプ、リーシュコード、持ち運び用のキャリーバッグ、穴が開いたときのリペアキットが付属していることがほとんどです。

SEAPLUS

パドルの素材がカーボンが使われています。

SEAPLUS スタンドアップパドルボードセット
SEAPLUS
¥46,880(2021/08/27 15:46時点)
【長318cm 幅81cm 厚15cm】SUPボード安全耐荷重量145kg、幅が広く安定性が抜群で、乗るのは簡単。子供と一緒に海に適したボードです。

WOWSEA

最大空気圧が28psiまでとなっている高圧力に耐えうるモデルです。

WOWSEA Trophy T2 スタンドアップパドルボードセット
WOWSEA
¥36,980(2021/08/27 15:49時点)
優れた耐久性、安定したWOWSEA空気入りガスケット:正確なSUPプレート、美しい性能設計を有し、1平方メートル当たりのトレース密度11200および軍事レベルのPVCレール、15cm厚び80cm幅、完全に膨張したときに15 PSIまでの追加の安定性を提供することができる。

■まとめ

SUPの選び方
  • SUPとは、ボードに上に立ち姿勢や座った姿勢で、パドルを使って推進して遊ぶ、マリンスポーツのことです。
  • SUPのボードにはハードボードとインフレータブルボードの2種類があります。
  • インフレータブルボードは安価な入門モデルから、高機能な上級者モデルまで開発されています。
  • インフレータブルボードの選び方は、①大きさ、②重さ、③最大積載重量や最大空気圧に注意して選ぶ必要があります。

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