亀戸大根・春菊・わさび菜などの秋の野菜の育て方はご存知でしょうか?意外と初心者でも簡単に育てることができます。
我が家の場合は、近くの畑で、無農薬・無化学肥料の野菜づくりをはじめました。
畑をはじめるには、自宅の庭やプランターなどを利用する方法がありますが、我が家は全員野菜を育てるのは初心者なので「シェア畑」というアドバイザーさん付きレンタル農園を利用することにしました。アドバイザーさんに分からないことを質問し、勉強しながら野菜を育てられることが初心者の我が家にとって大きなメリットになるからです。
我が家で見学した農園では借りられる区画は、2m×5m=10㎡からとなっています。
シェア畑の入会にかかった料金は以下でした。シェア畑は1年契約で、以下の料金に土地のレンタル代、種や苗、肥料、農作業具のレンタル代、水場トイレ代などすべてコミコミの料金体系となっています。
- 入会金 10,800円
- 畑1区画 9,000円×12ヶ月=108,000円
- これに加えて畑に自動車で来る場合は駐車場代が月1,500円かかります
9月からの開始だとちょうど秋・冬野菜の種まき時期です。空き区画には、アドバイザーさんにより植えられた野菜がある区画もありました。当然そのほうが収穫は早いのですが、我が家では畑のお勉強も兼ねているため、まっさらな区画を選びました。
はじめての畝(うね)づくり
まずは畝(うね)をつくります。畝の役割は水はけをよくし、根腐れを防ぐ役割があります。今回は化学肥料は使いませんが、有機肥料は必要に応じて使います。有機肥料の牛糞を発酵させた飼料をまぜて耕します。その後、周りよりも10cm程度に土を盛り、適度に固めます。
畝ができたら、育てる植物の性格に合わせて、マルチ(写真の黒いシート)を使うかどうか判断します。今回植える野菜は、亀戸大根、春菊、わさび菜です。亀戸大根はマルチがあってもなくてもあまり変わらないそうですが、今回は半分マルチ有り、もう半分をマルチなしにしました。
種まき
次に種をまきます。亀井戸大根は点蒔きです。種はひとつの畝に8か所、さらに1ヵ所の円内に六角形の頂点6点と中心に1点の計7点に種1粒をまきます。
下の写真だと、マルチ(黒いシート)に4つの丸穴がありますが、1つの丸穴につき、7粒の種をまきます。
春菊とわさび菜はすじ蒔きといって、V字のくぼみをつけて、そこに種を蒔いていきます。発芽率により種の間隔を短くします。
防虫ネット張り
無農薬で育てるため、虫が大敵なんだそうです。発芽した葉っぱが食べられてしまわないように防虫ネットで覆います。防虫ネットはぐにょーんと曲がる金属製の棒を土に刺して、ネットで覆います。
あとは、天気予報を見て、雨が降らない場合は水を適度にやり、作業終了です。
今後の成長が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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