江の島といえば、湘南を代表する観光スポットのひとつ。
江島神社への参拝はもちろん、海を眺めたり、食べ歩きを楽しんだり、岩場を散策したりと、さまざまな楽しみ方ができる場所です。
江の島は橋でつながっているため、歩いて島へ渡ることができます。
実際に歩いてみると、入口付近のにぎやかな商店街から、神社の境内、さらに島の奥にある海沿いの岩場まで、場所によってかなり雰囲気が変わります。
今回は、江の島を実際に歩いて周遊してみました。
「江の島に行ってみたいけれど、どんなところなの?」
「どのくらい歩くの?」
「階段や坂は多い?」
そんな方の参考になるように、写真とともに江の島の様子を紹介します。
江の島周辺は海とマリンスポーツの街
江の島へ向かう前から、湘南らしい海の景色を楽しむことができます。


江の島周辺の海岸は砂浜になっていて、サーフィンを楽しんでいる人もたくさんいます。
天気のよい日は海の向こうまで視界が開け、海岸を歩いているだけでも気持ちのよい場所です。

江の島観光というと、神社や商店街をイメージする人が多いかもしれませんが、海を身近に感じられることも江の島の魅力だと思います。
海を眺めながらのんびり過ごしたい人にもおすすめです。

漁船や小型の遊覧ボートもありました。

江の島へは橋を歩いて渡れる
江の島へ向かうと、島と陸地を結ぶ橋が見えてきます。
江の島までは橋が架かっているので、車だけでなく徒歩でも渡ることができます。
橋を渡りながら周囲を見渡すと、海やヨット、江の島の景色を眺めることができます。
江の島観光は、ここからすでに始まっているような感じです。
ちなみに江の島へは車でもアクセスできますが、島内は徒歩での移動が中心になります。
江の島の入口は飲食店やお土産店でにぎやか
江の島に入ると、まず目に入ってくるのが飲食店やお土産店が並ぶエリアです。
江の島弁財天仲見世通りには、食事のできる店やお土産店などが並んでいます。
観光客も多く、島の入口からかなりにぎやかな雰囲気です。
食べ歩きのできるグルメも多いので、ここで何か食べながら島を歩くのも楽しそうです。
江の島名物として知られる「たこせんべい」など、食べ歩きグルメを目的に訪れる人も少なくありません。
「たこせんべい」は朝早くから行列が出来ているほどの人気ぶりでした。

朱色の鳥居をくぐって江島神社へ
仲見世通りを進んでいくと、江の島観光の代表的なスポットのひとつ、江島神社が見えてきます。
朱色の鳥居をくぐり、その先にある瑞心門を進んでいきます。

ここから先は、いよいよ江の島の中へ入っていくような雰囲気になります。
そして、この先で注意したいのが階段の多さです。
江の島は平坦な島というイメージがあるかもしれませんが、実際に歩いてみると坂や階段がかなりあります。
階段を上るのが大変な場合には、江の島エスカーを利用することもできます。
江の島エスカーは上り専用の屋外エスカレーターで、高低差46mを約4分で上ることができます。帰りは階段を利用する必要があります。
江島神社・辺津宮へ
階段を上った先には、「田寸津比賣命 」をお祀りしている「辺津宮(へつみや)」があります。
江島神社は、辺津宮・中津宮・奥津宮の三つの宮からなる神社です。
江の島を観光するなら、ぜひ立ち寄ってお参りしておきたい神社です。

境内は木々に囲まれていて、入口付近のにぎやかな商店街とはまた違った、落ち着いた雰囲気があります。
江の島は「島そのものが観光スポット」という印象がありますが、歴史のある神社を巡りながら歩けることも大きな魅力です。
江の島には鳥居がたくさんある
江島神社を進んでいくと、さまざまな場所で鳥居を見かけます。

江の島には辺津宮・中津宮・奥津宮があり、さらに複数の末社が点在しています。それぞれの場所を巡りながら島の奥へ進んでいきます。
神社を目的に江の島を訪れる場合は、入口付近だけで終わらせず、時間があれば奥まで歩いてみるのがおすすめです。
島の奥へ進むと海が見えてくる
江島神社をさらに奥へ進んでいくと、次第に海が近くなってきます。

この辺りまで来ると、江の島の雰囲気がかなり変わります。
道沿いには飲食店も多く、海を眺めながら食事を楽しめる場所もあります。
ただし、この辺りからは坂や階段がさらに多くなってきます。こう配が急な箇所もありました。
特に下り階段では足元に注意しましょう。
歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
江の島の海沿いには岩場もある
さらに進むと、海のすぐ近くまで下りられる場所があります。

ここまで来ると、一般的な観光地の散策とは少し違った、自然を感じられる江の島を見ることができます。
海岸沿いには岩場が広がっていて、海を眺めたり、岩場を歩いたりして楽しめます。
ただし、岩場は足元が平らではありません。
特に海に近い場所では滑りやすいところもあるので、サンダルよりも歩きやすい靴のほうが安心です。
この岩場では、観光客だけでなく釣りを楽しんでいる人の姿も見かけました。

江の島は観光地というイメージが強いですが、海釣りを楽しむ場所としても知られています。
休日には釣りをしている人も多く、観光客でにぎわう仲見世通りとは違った江の島の一面を見ることができます。
海が好きな人なら、こうした岩場を歩くだけでも楽しめると思います。
岩場の海水を覗いてみると、透明な水の中に小さな魚が泳いでいるのを見ることができました。

こうした場所では、ただ景色を見るだけではなく、海の中を覗いてみるのも面白いところです。
子どもと一緒に訪れる場合は、こうした磯遊び感覚で楽しめる場所もあります。
ただし、岩場では足元に十分注意してください。
江の島の最奥部には「稚児ヶ淵」と「江の島岩屋」
さらに島の奥へ進むと、江の島の代表的な景勝地である稚児ヶ淵があります。

稚児ヶ淵は、島の西南端にある海食台地で、断崖の下に岩場が広がっています。
波が打ち寄せる景色が特徴で、天気のよい日には海の向こうまで見渡せます。夕日の名所としても知られています。
そして、この周辺にあるのが江の島岩屋です。
江の島岩屋は島の最奥部にある海食洞窟で、第一岩屋と第二岩屋があります。江の島信仰とも深い関わりがある場所です。
今回の周遊では、岩屋周辺まで来ることで「江の島のかなり奥まで来た」という実感がありました。
江の島でおすすめしたいスポット
今回の写真では紹介しきれていませんが、江の島を観光するなら、次のスポットもおすすめです。
江の島サムエル・コッキング苑
江の島の頂上部にある庭園です。
植物を楽しめるほか、園内には江の島シーキャンドルがあります。
江の島シーキャンドル
江の島のシンボル的な展望灯台です。
江の島周辺の海や湘南の景色を上から眺めたいなら、ぜひ候補に入れておきたいスポットです。
龍恋の鐘
恋人の丘にある鐘で、海を眺めながら立ち寄れるスポットです。
江の島の観光コースでは、岩屋へ向かう途中に組み込みやすい場所です。
藤沢市観光公式サイトでも、仲見世通りからエスカー、江島神社、サムエル・コッキング苑、シーキャンドル、龍恋の鐘、岩屋、稚児ヶ淵へ進むルートが王道コースとして紹介されています。
江の島観光では「歩く距離」と「階段」に注意
江の島を実際に歩いてみて感じたのが、思っていた以上に坂と階段が多いということです。

島の入口付近だけを散策するのであれば、それほど大変ではありません。
しかし、江島神社を巡り、さらに島の奥にある岩屋や稚児ヶ淵まで行くとなると、かなり歩くことになります。
特に、
- 階段を上る
- 奥へ進む
- 岩場まで下りる
- 帰りにまた上る
という移動になるため、歩きやすい服装と靴がおすすめです。
「ちょっと立ち寄るだけ」のつもりで訪れるより、半日程度は時間を確保して、ゆっくり歩く観光地と考えておいたほうがよいでしょう。
江の島観光では食事も楽しみのひとつ
江の島には、海の幸を使った料理を提供する飲食店もたくさんあります。

今回の周遊では、通り道にあった定食屋に入りました。
注文したのは刺身の定食。
新鮮な魚を使った刺身とご飯、味噌汁などがセットになっていて、歩き疲れたところで食べる昼食は格別でした。
江の島では食べ歩きも楽しめますが、時間に余裕があるなら、海鮮料理などをゆっくり味わうのもおすすめです。
ただ、江の島は超人気な観光地でもあるので、休日は長い行列ができたり、場合によっては売り切れてしまうメニューがあったりします。
逆に、平日だと比較的に空いていますが、定休日の飲食店があるため、注意が必要です。
「たこせんべい」をはじめ、手軽なスイーツやおいしいものがたくさん売られています。
ちょっとしたジュースを飲むだけでも、江の島では一味違って感じるのも不思議です。

まとめ
今回、江の島を実際に歩いて周遊してみましたが、想像していた以上に見どころの多い場所でした。
江の島というと「神社」や「食べ歩き」のイメージが強いかもしれません。
しかし、実際には海を眺めたり、岩場を歩いたり、釣りをしている人を眺めたり、島の奥にある稚児ヶ淵や岩屋を訪れたりと、さまざまな楽しみ方があります。
江の島を観光するなら宿泊もおすすめ
江の島は日帰り観光もできますが、島内や周辺には宿泊施設もあります。
せっかく江の島まで来たのであれば、夕方までゆっくり観光して、そのまま周辺に泊まるという旅行プランもおすすめです。
特に、稚児ヶ淵周辺は夕日の景色も魅力なので、時間に追われず江の島を楽しみたい場合には宿泊との相性が良いでしょう。

