栃木県日光にあるエーデルワイススキーリゾートとはどのようなスキー場かご存知でしょうか?エーデルワイススキーリゾートにスキーまたはスノーボードに出掛けてみようと考えている方に、ガイドブックには書かれていない特長や魅力、デメリット、そのほか気付いたことやお金を節約する方法などもご紹介したいと思います。
■メリット・良いところ
まずはメリット・良いところから。
1.リフト待ちがほぼない、ゲレンデが空いている!
エーデルワイススキーリゾートはお客さんが少なくリフト待ちがほとんどありません。ゲレンデも人ばまばらで空いています。なので、黙々と滑りの練習をしたい人や、人を避けられない初心者・初級者の人におすすめです。
2.枯れ木エリアでは天然雪が楽しめる
スキー場の上部にある枯れ木エリアは人工雪ではなく天然雪が楽しめるエリアとなっています。降雪があった翌日はコンディションの良い雪が楽しめるかもしれません。
↓チャレンジコースを下から見上げた写真
3.チビッ子向け専用のそりエリアがある
比較的どこのスキー場にもありますが、ここにもチビッ子向けの専用のそりエリアがあります。ベルトコンベアーで安全です。キッズパーク入園料は、\800円です。
4.モーグルバーンがある
比較的小規模ですが、モーグルバーンがあります。誰も滑っていないので、練習に最適です。
5.帰り道に鬼怒川温泉に寄れる
車で日光宇都宮道路からアクセスする場合(関東方面から行く場合)帰り道がちょうど鬼怒川温泉になります。たくさんのホテル、旅館があり、日帰り温泉をやっているところも多数あります。スキーで疲れたあとはゆっくり温泉に入って体を休めるのもおすすめです。
6.クレープ屋さんが屋台を出している
移動式のクレープ屋さんが屋台を出しています。
■デメリット・悪いところ
では続いてデメリット・悪いところです。
1.道路事情が悪い(有料道路がある・カーブの多い山道)
車で日光宇都宮道路からアクセスする場合(関東方面から行く場合)、片道150円の有料道路(龍王峡ライン)、と往復610円の有料道路(日塩もみじライン)の2つの区間を通る必要があります。通らずに迂回も可能ですが遠回りになってしまいます。なので、有料道路の通行料が計910円がかかります。ただし、日塩もみじラインの料金はエーデルワイススキーリゾートのインフォメーションで100円割引の510円で通行チケットが買えます。日塩もみじラインの料金所は特殊で行き(エーデルワイススキーリゾートへ向かう場合)はお金は払わず通過でき、帰り(エーデルワイススキーリゾートから宇都宮方面に向かう場合)にお金を払う料金所になっています。
それから、日塩もみじラインはかなりきついカーブが連続する山道で、積雪がある場合もあり道路事情としてはよろしくありません。除雪車により除雪はされていますが、スタッドレスは必須かと思います。4輪スタッドレスであれば、FF2WDでも大丈夫です。スキー場手前の道路はチェーン脱着所が多々あります。
2.ゲレ食がさみしい・・・
ゲレ食(ゲレンデのレストハウスの食事)がさみしいと個人的に感じてしまいました。どんなメニューがあるかというと、たとえば、
左から、
- キッズカレープレート 800円
- ハッシュドセット 800円
- ソーセージ 500円
- ポテト 350円
- プチジョリーデザート 100円
- ケーキ 350円
- みそカツ丼 1000円
- カレー 900円
- カツカレー 1200円
- ビックリカツカレー 1800円
ビックリカツカレーは大人2人、子供2人の家族4人で来ている方が、みんなで食べているのを見ました。みんなでシェアして食べるのもいいかもしれません。
まだまだ、あります。
- パン 200円
- ライス 250円
- コーンスープ 350円
- とん汁 450円
- トマトソーススパゲッティ 800円
- ロコモコ 1000円
- しょうが焼き定食 1500円
- オムライス 1000円
- ピラフ 900円
ちなみに、、今回は『みそカツ丼』をいただきました。味は、普通な味です。ソースの味付けが2種類あって自分が選べるのが良いですね。あと、お味噌汁は付かないんですが、付いてくれるとなおよかったです。
これ以外には、飲み物やサラダもあります。また、別の売り場にラーメンもありましたが、しょうゆと塩がありましたが、見た目はわかりません。ゴメンナサイ。。もう少しメニューを絞ったうえで価格はそのままでレベルアップされたほうがいいかなと個人的に思いました。
■そのほか気づいたところ
そのほか、気づいたことです。
1.閉鎖されているコースがあります
コースガイドを見ていて不思議に思いましたが、昔は滑れたのだろうけれど、今現在は閉鎖されているコースがありました。昔のアルペンコースが今は閉鎖されています。滑りたくとも入れません。
2.枯木沼レストハウスは休業中
枯れ木エリアにある枯木沼レストハウスは今季は休業しています。トイレのみ利用可能でした。
3.お得なクーポンを使ってね
ランチにゲレ食を食べるつもりの方はエーデルワイススキーリゾートのホームページにあるクーポンは使った方がいいですね。プリントアウトして・・と書いてありますが、スマホの画面を見せるでも適用してもらえました。
4.駐車場からゲレンデまでは登り道
駐車場からゲレンデまでは平坦ではなく登り坂になっているため、ちょっと大変でした。その分、帰り道は楽なのですが、行きでは車に忘れ物をしないように十分に注意した方がいいです。
■まとめ
- エーデルワイススキーリゾートは空いているのでファミリーや自分のペースで滑りたいスキーヤー、スノーボーダーに適しています。
- 日光宇都宮道路からアクセスする場合(関東方面から行く場合)は2つの有料道路区間があります。
- ゲレンデ食はやや寂しいラインナップですが、クレープ屋さんの屋台があります