カヌー・カヤックを一度はやってみたいと思いませんか?
白丸湖なら水がとてもきれいで環境もよく、流れがゆるやかなので初心者でも安全に楽しくカヌー・カヤックを楽しむことができます。
この記事では、白丸湖で体験してきたカヌー・カヤックツアーの内容とツアーの感想、ツアーの探し方を解説しています。
カヌー・カヤックって…?
カヌーとは、パドルを使って漕いで進む小船のことです。
パドルを使うので、手漕ぎボートとは違って、進行方向に体を向けたまま漕ぐことができます。(手漕ぎボートは漕いでいる人の後方に進んでいく)
カヌーの船体には座った状態で乗り込みます。
パドルの形状には大きく2種類あり、ブレード(水掻き)が片方にだけのタイプをカヌー、ブレード(水掻き)が両側についているタイプをカヤックと呼んでいます。
なので、コチラが「カヤック」です。
カヤックで使うパドルは、両側に水掻きがついているので、パドルを持ち替える必要がありません。そのため、初心者向きと言われています。
水搔きが片方だけだと、左右に持ち替える動作が必要となり、操作が難しいのです。
カヤックの船体の形にもいろいろあり、先から後ろまで長いと直進安定性が高まりますが、小回りがきかなくなります。
シーカヤック(海用のカヤック)は波のある海での直進安定性を重視して船体が長くなっています。
一方、川での使用を想定したリバーカヤックは、船体が短く、川の中の濁流や岩を避けるために小回りがきく造りになっています。
奥多摩の白丸湖とは?
奥多摩の白丸湖は、白丸ダムで多摩川をせき止めてできた人口的な調整池です。湖というよりは、幅が広く、流れが非常にゆったりした川のような感じです。
白丸湖では、カヌー・カヤック・SUPなどの水上アクティビティが盛んにおこなわれています。
白丸湖の湖岸は、急勾配になっていて、着水場所に下る道が少なく細くてわかりにくいです。そのため、どこから着水場所に降りればいいのか、はじめて訪れる人は迷うと思います。
公衆トイレも少ないので、はじめて白丸湖で水上アクティビティをする場合は、ツアー参加をおすすめします。
体験ツアーの中身
カヤック体験ツアーの中身は、はじめにレストハウスに集合し、着替えなどの準備をします。
そして、レストハウスから白丸湖まで乗り合いのワゴンで移動します。
白丸湖に到着したら、初心者向けの講習会があり、ここでカヤックの基本的な扱い方、乗り方、漕ぎ方などの必要な知識と方法を教えてもらいます。
次に、教わったことを練習する時間があります。
水分補給やトイレのために、適度に休憩があります。
そして、昼食です。昼食のメニューはカレーうどんでした。特に、テーブルなどはなく、白丸湖のほとりで、地べたにすわって食べるタイプでした。
昼食後は、白丸湖の上流の方に、漕いでいき、最後は下流の元の地点まで下るという内容です。
白丸湖では最後に後片付けをして、乗り合いのワゴンでレストハウスまで移動します。
着替えをして、飲み物などで休憩し、解散となります。
集合~解散まで概ね3時間半の行程です。
ツアーの感想・レビュー
ツアー当日は、道路が大変混雑していたため、遅刻をしてしまいました。
にもかかわらず、到着後すぐにスタッフさんがテキパキ誘導してくださり、遅れを取り戻すことができて助かりました。
スタッフさんの引率や指導は丁寧で、好感がもてました。
参加者は、若者グループ、家族連れ、友達同士、カップルなどでしたが、20代~30代が多いように思います。
もちろん、1人で参加しておられる人も数組いました。なので、1人参加でも大丈夫です。
最後は、全員で記念撮影があるなど、和気あいあいとした雰囲気でした。
暑い日の白丸湖はとても気持ちがいいです!
水はきれいで、適度に冷たいので、泳ぎたくなります。
水の流れはあるものの、とてもゆったりしていて、急に流されることはありません。なので、白丸湖でのカヤックは初心者向きと言えます。
服装や持ち物
カヌー・カヤック、パドル、救命胴衣(ライフジャケット)はレンタルで借りることができます。
それ以外に個人で準備する服装や持ち物を紹介します。
水着
カヤック・カヌーは乗り込むときや、降りるときに水に濡れることがあります。
カヤック・カヌーが転覆してしまうこともあるので、水に濡れてもいい水着がおすすめです。
夏季などは、白丸湖で水浴び・水泳もできるので、特に水着がいいと思います。
帽子
日焼け予防のために、帽子はなるべく被って行くことをおすすめします。川の中は日差しを遮るものがなく、かなり日焼けします。
日焼け止め
川の中は日差しを遮るものがなく、かなり日焼けします。
長時間日差しを浴びることになるため、日焼け止めを塗っておくことをおすすめします。
水上のアクティビティなので、日焼け止めはウォータープルーフタイプがおすすめです。ウォータープルーフタイプでないと、溶けて目に入った場合にしみて痛くなります。
スマホ防水カバー
スマホを川に落としてしまった場合、スマホは沈んでしまいます。
カヌー・カヤックは転覆する可能性もあるので、浮くタイプ(フロート式)のスマホ防水カバーをおすすめします。
サンダル
サンダルはレンタルで借りられることも多いです。
しかし、水虫などの足の皮膚病の感染予防の観点から、レンタルではなく自分のモノを準備することをおすすめします。
サンダルよりも水中での動きやすさや脱げにくさを重視する場合は、マリンシューズをおすすめします。
奥多摩のアクティビティを探すなら
カヤックなどのアウトドアアクティビティを探すなら、アクティビティ・レジャー検索サイトの「そとあそび」がおすすめです。
今回の白丸湖カヤックツアーも「そとあそび」で予約しました。
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