栃木県那須塩原市にあるハンターマウンテン塩原(略称:ハンタマ)とはどのようなスキー場かご存知でしょうか?
この記事では、ハンターマウンテン塩原にスキーまたはスノーボードに出掛けてみようと考えている方に参考になるように、ガイドブックには書かれていない特長や魅力、デメリット、道路状況、そのほか気付いたことを解説しています。
さらに、一番お得なリフト券チケットを入手する方法も解説しています。
ハンターマウンテン塩原の基本情報
ハンターマウンテン塩原の基本情報です。

ハンターマウンテン塩原の特長
ハンターマウンテン塩原の特長は以下です。
晴天率が高い
ハンターマウンテン塩原は晴天率が70%と高めです。
首都圏から車で3時間の距離
東北道を使うことで、首都圏から車で約3時間の距離にあります。
駐車場が24時間オープンしている
駐車場が24時間オープンしています。なので、車で早朝に着き、到着後仮眠を取るなど柔軟な計画が立てられます。ただし、土日祝日は駐車料金がかかります。
3000mのロングランが楽しめる
ゲレンデ最上部から麓まで、最長3000mのロングランを楽しむことができます。ゲレンデ最上部へはゴンドラで一気にアクセスすることできます。
レストハウスがおしゃれ
ゲレンデはアメリカンな雰囲気で統一されており、レストハウスもおしゃれな建物になっています。
無料シャトルバスがある
那須塩原駅とハンターマウンテン塩原を結ぶ、無料のシャトルバスが運行しています。完全予約制ですので、事前にWebから予約申し込みをする必要があります。
スキーリスト券のお得な入手方法は?
ハンターマウンテン塩原のリフト券は、1日券+ゲレンデで食事する前提であれば、公式サイトからクレジットカードを使った事前購入が一番最安になります。
公式サイトから購入できるリフト1日券+食事券には2種類あります。
①クイックランチパック券(¥5,000円)
クイックランチパック券とは、リフト1日券とクイックランチがセットになっているチケットです。クイックランチは引き換え時間に専用受取口でランチが受け取れるランチサービスで、列に並ばなくても受け取れることがメリットです。ただし、ランチパックのメニューは1種類(月ごとに変わる)で、複数の選択肢から好きなメニューを選ぶということはできません。
②ベストレート宣言券(¥5,200円)
ベストレート宣言券とは、リフト1日券と1000円分の食事券がセットになっているチケットです。1000円の食事券はゲレンデ内のすべてのレストランで1000円分の飲食が可能です。
通常の1日券が¥4,900円ですから、プラス100円、300円でランチがセットされることになるため、とてもお得感があります。
詳しくはコチラの公式サイトへ!
ゲレンデの特長
ハンターマウンテン塩原は、ゴンドラを使うことで、麓から山頂に一気にアクセスすることができます。
ゲレンデは頂上部が急斜面で麓に下るにしたがって緩斜面になっていきます。

ハンターマウンテン塩原までの道路状況は?
車でハンターマウンテン塩原まで行く場合、日塩もみじラインを通ります。日塩もみじラインは以前は有料道路でしたが、2020年12月11日から全面無料で通行ができるようになりました。
日塩もみじラインは、除雪はされていますが、朝は氷点下となるため凍結します。さらに、勾配が急な箇所があり、カーブがきつい箇所もあります。
なので、スタッドレスタイヤ、またはチェーン装備は必須です。


デメリット
ハンターマウンテン塩原のデメリット、、マイナスポイントは以下です。
混みます
スキー場の知名度、19歳、20歳向けのリフト券割引きサービスにより、混雑するスキー場です。たとえば、ゴンドラは土日、祝日の混雑する時間帯は20分~30分待つこともあります。
なので、混雑を避けて滑りたい場合は、すぐ近くにある「エーデルワイススキーリゾート」の方がおすすめです。
喫煙マナー問題
良くも悪くも若者グループ向けのスキー場という印象です。若い世代を優遇するサービスを打ち出しているため、若者グループにはメリットのあるスキー場です。その反面、喫煙マナーの悪さがどうしても目立ってしまいます。
スキー場として喫煙専用のスペースを作ってあるものの、レストハウス前の休憩スペースや駐車場などでの喫煙が気になりました。
滑れないコースがある
ハンターマウンテン塩原は晴天率の高いスキー場です。晴天率が高いことは、遊ぶときにはメリットとなりますが、逆を取ると、降雪量が少なく雪不足になりやすいということです。
この降雪の少ないことをカバーしているのが高性能スノーマシンです。

ただ、それでも、一瞬のうちに雪を作れるものではないため、ハイシーズンでもコースを閉鎖し、営業時間中でもスノーマシンを稼働させている場合があります。
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