登山の半袖のインナーウェアをお探しでしょうか…?
別の記事で登山においては半袖よりも長袖の方をおすすめしていました。
しかし、人によっては「半袖が良い!」という場合もあるようです。
この記事では、半袖のインナーウェアが適している場合と注意点について解説しています。
■半袖のインナーの方が適している場合
こちらの記事で解説していますが、登山初心者にはインナーウェア(ベースレイヤー)の長袖タイプをおすすめしています。
しかし、以下の場合には半袖のインナーの方が適しているケースもあります。
(1) 暑がりな人
登山は汗を大量にかくアクティビティです。そのため、暑がりな人が長袖のインナーウェアを着ていた場合、暑すぎるためにしんどくなってしまうことがあります。
それは、薄手のインナーであっても、多少なりとも保温効果があるので、暑がりな人の場合、逆に暑苦しくなってしまうことがあります。そのような場合には、半袖タイプの方が適している可能性があります。
(2) 日焼けしたい場合
長袖タイプのインナーウェアをおすすめした理由の1つに「紫外線対策」がありました。
これは、長袖によって、余計な日焼けや、日焼けによる疲労を低減させるためでした。
しかし、逆にむしろ日焼けしたい!と考えている場合には、半袖の方がいいのかなぁ、、と思っています。
(ただし、ここでは「日焼けした後のデメリット」は考えないこととします。)
(3) アームカバーと組み合わせたい場合
アームカバーとは、腕の手首から二の腕までを包み込むように着用する円筒状の衣服の一種です。
アームカバーは腕だけに着用するものなので、暑くなったら脱いで取り外し、寒くなったら着用することが簡単にできます。
登山の場合には背中にリュックを背負ったままで、着脱が可能ということになります。
そのため、暑さ・寒さに対するコントロールをこまめにやりたい場合にはアームカバーはとても重宝します。
アームカバーを組み合わせたい場合は、インナーウェアは半袖タイプの方がマッチします。
■半袖のインナーにする場合に注意したいこと
インナーウェア(ベースレイヤー)を半袖にして、その上から長袖のミドルレイヤーを着用する場合、腕だけ汗冷えが起きたり、腕の部分だけ冷えやすくなる可能性があります。
それから、腕にかいた汗が、ミドルレイヤーに付着することになりますから、ミドルレイヤーに吸汗速乾性のあるウェアを選ぶという必要もでてきます。
■おすすめの半袖タイプのインナーウェア
モンベル(mont-bell)
モンベル(mont-bell)は日本の総合アウトドアメーカーです。モンベルについての詳しい説明はコチラを参照ください。
【半袖】ジオライン L.W. Tシャツ Men's
【半袖】ジオライン L.W. UネックTシャツ Women's
ファイントラック(finetrack)
ファイントラック(finetrack)は比較的新しいベンチャー的な日本のアウトドアメーカーです。
特にインナーウェアでは個人的に一番おすすめなメーカーです。
日本の気候や日本人の体型に合うように設計されたウェアで、機能のバリエーションが多いことも特長的です。
ドラウトゼファーは夏山を想定して設計された優れた軽量性と通気性、耐久性を兼ね備えたナイロン素材のベースレイヤーです。
【半袖】ドラウトゼファー Tシャツ Men's
【半袖】ドラウトゼファー Tシャツ Women's
ドラウトタフは、その名の通り岩場の擦れなどにも耐えるようなタフな設計となっています。
【半袖】ドラウトタフ Tシャツ Men's
首元まで生地があると体温が逃げにくく、日焼け予防にもなります。ジッパー仕様で着脱しやすい。
【半袖】ドラウトクアッド ジップTシャツ Men's
【半袖】ドラウトクアッド ジップTシャツ Women's
【半袖】ラミースピンエア Tシャツ Men's
【半袖】ラミースピンエア Tシャツ Women's
ミレー(Millet)
ミレー(Millet)はフランスのアウトドアブランドです。ミレーについての詳しい説明はコチラを参照ください。